カナダの公立カレッジ1か月を乗り越えた感想

カレッジ

現在私はカナダのカレッジに通っており、1か月を無事に終了しました。
そこで今回は私が感じたことや苦労したことをお伝えしていければと思います。

カレッジについて

私はビジネスを専攻しており、社会人が対象のコースに通っています。
週の時間割はこのようになっております。

プロフェッショナルビジネス(8:30-10:20)    
ランチタイム
会計
(12:30-14:20)
 行動心理学(12:30-14:20)  

これを見ると、「あれっ授業数すくなくない・・?」と思いますよね。
日本だと大学1年目からぎっしり授業数が入っているのが通例だと思いますが、カナダでは1週間で3~5コマが平均だそうです。
「なんだ、楽勝じゃん!」と当時の私は思いました。が、とんでもありません。めちゃくちゃ大変でした。

【大変だった3つの点】
① 予習、復習、課題
② 中間テスト(Mid-Term Exam)
③ グループワーク

大変だった上記3つについて説明したいと思います!

①予習、復習、課題

今のタームではプロフェッショナルビジネス、行動心理学、会計の3つの授業を取っています。
どれも予習、復習、課題が本当に大変です。授業が始まる前にその授業の予習をしなければならないのですが、予習=課題(締め切りあり)となっており、膨大な量の課題をこなさなければなりません。また、復習課題もあり、1授業における予習・復習・課題を終わらせるのに大体週5~7時間かかりました。

しかし、内容はそう難しいものではないです。課題の量が多く、時間がかかるだけなので、難しすぎて中々前に進まないといったストレスはありません。

② 中間テスト(Mid-Term Exam)

授業4~5週目(1月末から2月上旬)にはもういきなり会計、行動心理学の中間テスト(Mid-Term Exam)がありました。テスト範囲は「これまでやってきたところ全部」といった感じでとんでもなく広いです。

授業で配られる資料やスライドを使ってきちんと試験勉強をすれば、英語で書かれているとはいえ一応乗り切ることはできますが、大学受験2週間前のような血眼状態で勉強しないと試験日を安心して迎えることができなかったです。

③ グループワーク

グループワークも日々の課題やテストと並行して取り組まねばなりません。
今のタームでは会計以外のプロフェッショナルビジネス、行動心理学の授業でグループワークがあり、3~5人のクラスメートと取り組みます。

行動心理学のグループワークでは、ある会社が新しい改革を行った結果、従業員のモチベーションが大きく下がり、業績も悪化してしまった、というような課題に取り組みます。
授業で学んだ行動心理学の理論を使い、「どのようなアプローチをすれば従業員のモチベーションを回復し、業績を改善できるか」を考え、プレゼンを行う必要があります。

グループワークは人間関係が何より大事だと思います。
私のチームではサボリ癖がひどく、レスポンスが遅いチームメートがおり、彼の尻ぬぐいを他のチームメートとともにカバーをしなければならなかったです。締め切りもあっと言う間に来るので、サボリメンバーがいても揉めてる場合じゃありません。やれる人がカバーして何とか間に合わせるような状態でした。

まとめ

カレッジ生活は想像以上に大変でした。しかも私は英語力がないため、授業の内容把握が怪しいことはもちろん、クラスメートとの意思疎通にも苦労しています。

これから留学される方がおりましたら、授業についていくためにも英語力を最大限あげることをおすすめいたします。。

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